藤沢南部の公民館めぐり
昭和世代には「公民館」、平成/令和世代には「市民センター」としてお馴染みの場所ですが、あっちこっち行ってみるということはあまり無い場所ですね。


パークゴルフ体験会の案内ポスターを掲示して貰うために、藤沢南部の4箇所の市民センターを訪問しました。
パークゴルフ体験会、昨年はプレイ経験のある人も参加を認めたため、数日で応募枠が埋まってしまいました。というわけで、今年は2部構成(午前、午後、二回に分けて、募集する)にして、参加者も初心者に限定し、応募を受けることになりました。
規模が拡大し、パークゴルフを知らない人をターゲットにすることになるので、広報が重要となります。


去年と同じように藤沢市の広報誌(広報ふじさわ)には案内を掲載してもらったのですが、これだけでは不十分と考え、公民館に案内のポスターを掲示してもらおうと考えました。

という訳で公民館めぐり。仲間と分担して地元の公民館にお願いに行くことになりました。


訪問したのは明治、辻堂、鵠沼、片瀬の市民センターです。藤沢市には12箇所の市民センターがありますが、南側の海岸地域の市民センターはこの4箇所です。グーグル地図では片瀬市民センターの名前がありませんが、江ノ電の江ノ島駅の上にあるランドマークです。


市民センターは行政と地域住民との接点となります。ご覧のように市のホームページで組織図の次に市民センターの案内があります。市民センターは徴税、福祉、防災、健康など、様々な行政機能を地域住民に提供しており、地域の住民健康増進、産業振興や住民交流活性化などの拠点となる組織です。

パークゴルフ体験会は中心になって動いているのは藤沢市まちづくり協会ですので、市民センターとタイアップして動くことが出来ます。FPGAは体験会については全面支援するという立場ですので、ボランティアで公民館めぐりするということになりました。

さて、行ってみた市民センターですが、立地条件、開設時期の次第で、結構、違いがあることが分かり、面白かったです。順番に紹介していきましょう。

明治公民館




直前に藤沢南部の海岸地域と書きましたが、ここだけはちょっと北側。東海道線の向こう側(海岸からみてですよ)にあります。辻堂駅北口から歩いて300メートル位。駅そばとは思えない瀟洒な雰囲気で、樹木に囲まれた中に立地します。周りに公園やグラウンドもあり、全部含めると、結構、広いです。
ここに建物の内部の案内ページがあります。本棟は4階建て。一階が事務所と図書室。二階以上に会議室、資料室や音楽室などがあります。体育館は別棟であります。建設時期はかなり古いのではないかと思いますが、内容的には最新の辻堂市民センターと同じですね。

辻堂公民館






辻堂駅から辻堂海浜公園に直行する道の終わり近く(公園の直ぐそば)にあります。駅から歩くと明治市民センターより遠いですが、周辺にはマンション、団地、住宅地などがあり、居住人口が多いので、ここに建てられたのだと思います。
昨年、浜見山そばの古い場所から移設されたので、ご覧のように最新鋭、強力な設備です。
三枚目の写真は2階の一部。四枚目は駐車場、地下にあります。

鵠沼公民館





小田急鵠沼海岸駅から100メータ位の距離にあり、便利ですね。駅前の繁華街の一部にあるという感じなので、広い場所はとれません。設備の内容は他の館と同様だと思いますが、何せ古い。本館は1984年建築で、建て替えの計画があるようです。ここに詳細はありますので、興味のあるかたはどうぞ。
再建のポイントは津波対策のようですね。この場所は引地川河口の直ぐそばですから大きい津波が発生した場合は直撃されるというリスクがあるようです。


ところで、これは建替計画PDFにある現在の鵠沼市民センター本館の正面写真ですが、左側の外壁に抽象画が描かれているのですね(上の写真では木の枝にさえぎられているため、部分的にしか見えません)。面白いなぁ。この絵、本館を建て直した後はどうするのでしょうか。

片瀬公民館




江ノ電江ノ島駅から300メートル。ただし、観光客とは逆方向に歩くことになりますので、江ノ島の喧騒とは無縁です。
ここも古い建物で、規模も小さいようですね。2階建て。図書室は別の建物になっていて、体育館などはありません。
ここの特徴は「片瀬しおさい市民センター」という名前で、地域と一体化した事業を行っていることです。詳細はこちらにあります。

FPGAのメンバは藤沢市全域にまたがりますので、各地域の公民館(市民センター)とどうやって付き合っていくか、検討が必要ですね。

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