佐倉グリーンパーク・バスツアー
佐倉グリーンパークは千葉県佐倉市にあるパークゴルフ場です。

『広いのびのびいい気分 ! 子供からシニアまで一緒に楽しめるパークゴルフ場です』というキャッチコピー通りのパークゴルフ場でした。


FPGAでは、年に2回、春と秋、バスツアーを行っています。今年の春のツアーは佐倉グリーンパークに行きました。

20名が参加。前回は人数不足で中止になったので、久しぶりのツアーとなりました。バスツアーは参加人数が多すぎると全員参加できなくなるし、不足すると中止となるので、難しいですね。今回は、ぎりぎり滑り込みセーフで、開催出来ました。


7時過ぎ、集合場所の小田急湘南台駅前の花屋さんで撮った写真。広い庭には様々な花が栽培されていました。画面中央に小さく写っている黒い怪しい物体はカラス退治用のカカシです。とても不気味で良かったです。


こんなバスに乗っていきます。お洒落な楽しい色でしょ。



戸塚の高速入り口で、長距離高速走行に入る前の休憩中に撮った車内写真です。皆、遠足前、ご機嫌という表情でしょ。





ルートは戸塚から高速に入り、湾岸高速を通り、幕張、千葉、佐倉というコース。高速を乗り継ぐ。2時間位です。




写真は横浜ベイブリッジと市内高層ビル群。

入り口、駐車場側からコース全景です。36ホール。広いです。すぐ手前の池が印象的ですね。




事務所は駐車場先にあります。


コースレイアウトです。


全36ホール。A、B、Cの3コースは500m。Dコースは450m。
と超ロング。回り甲斐がありました。
神奈川には36ホールを常設しているコースはありません。千葉は前回中止になった船橋、前々回の蓮沼など36ホールのコースがふんだんにありますね。羨ましい限り。


Aコース1番ホール。スタート前。事務所の前からスタートします。各コース、この事務所横の正面の広場に戻ってくるというレイアウトになっています。


A、B、Cの各コースに、それぞれ、100メートル/パー5のロングホールがあります。距離が500mになるわけですね。それ以外のホールも全体的に距離は長めです。当然、その分、難しくなります。特にこの季節、ラフが絡むと、まるで距離感が変わる。この辺りを合わせるのが、大変でした。


周辺は全て森です。「自然の優しさに包まれて、心身ともにリフレッシュ。」という謳い文句に間違いありません。


お昼は外で食べました。皆、楽しそうですね。


こういう具合に池が横に平行しているホールが多く、当然池の方向にフェアウェイは傾斜していますから、手こずります。


パークゴルフ場としては、写真のようにコース内に木が多いので、気持ちよくプレー出来ました。


競技が終わって、集計結果を待つ。時間を節約するため、表彰は帰りのバスの中で行いました。


左の建物にはテーブルがあり、競技結果の集計などの作業が出来るようになっています。

今回は男女混合で女性にハンディを付けるという方式で競技しました。優勝者は佐藤さん。36ホールのトータルスコアが112でした。おめでとうございます。競技結果はFPGAだよりの今月号に掲載の予定です。
距離がある、池だらけ、ラフがキツい、フェアウェイが微妙に傾いていて、その影響を読まないとすぐラフに直行など、難しいコースでしたね。

36ホール回ったので、プレーは2時間位。土曜日でしたが、スムーズにプレーできました。お昼は1時間程度の休憩。
2時過ぎには帰路に着き、4時過ぎには小田急六会駅に到着しました。千葉も近いですね。

バスツアーは県外のPG場を、企画の苦労なしで、あっちこっち探訪出来るのはいいですね。事務局幹事方に感謝です。
皆様どんどんご参加下さい。まあ、定員オーバーになりすぎても、困るわけですが。
湘南銀河大橋ゴルフでパークゴルフ
またしても、得意(^^;;;の意味不明なタイトルです。
何故、湘南なのに銀河なのか。何故、ゴルフ練習場でパークゴルフなのか。答えはこれです。


湘南銀河大橋ゴルフは相模川の河川敷の広大なスペースを利用したゴルフ練習場です。
湘南銀河というのは近くに湘南銀河大橋という寒川と平塚を結ぶ橋があるからです。この橋、銀色に輝き、シュールな形をしていますので、印象に残ります。






これが練習場の風景。300ヤード以上の距離があり、写真は人工芝マットから打つための打球席から撮ったもの。反対側に天然芝の打球席があり、両方から球を打つという変わった構成になっています(広い場所がとれるなら、上手い良い方法ですね)。

広いので、通常の練習場では当たり前のネットもありません。また打席を守る(?)建物もなく、裸(^^;;;の状態で打ちっぱなすことになります。
夜はどうするのだと思われるでしょう。


こういう具合に車載型のナイター設備が用意されています。なるほどね。


受け付けの事務所も写真のように車をそのまま使うだけ。建物というものがありません。雨が降れば、練習場はお休み状態となるのでしょう。

さて、この設備、メインの打ち放しの練習場だけでなくパター/アプローチ練習やバンカー練習するための場所もあります。




さらに凄いのはフェアウェイバンカーの練習場があること。ウッドやアイアンのクラブを使って距離の必要なバンカーショットの練習ができます。サイトの謳い文句は『バンカーを極める』そうです。


さて、この湘南銀河大橋ゴルフにはショートコースもあります。


これは湘南銀河大橋ゴルフとサイトのホーム画面の写真。同じ構図ですが、さすがプロの撮った写真は綺麗ですね。


このショートコースでパークゴルフをやってみようという訳です。


これがショートコースの空中写真。


コースのスコアカードです。だいたいの距離が分かると思います。
9ホールあり、40ヤード台のホールが3つ。50ヤード~90ヤードのホールが3つ、100ヤード以上のホールが3つで構成されています。パークゴルフでプレイすると、それぞれパー3、パー4、パー5となりますから、9ホールでパー36となります。
全てのホールに、ゴルフマットが貼られた台が置いてあります。ゴルフの場合は天然芝のティーグランドを使うことも出来ますが、パークゴルフの場合はここをティーグランドとして使うことになります。この台の置かれている場所により、多少、距離は変わるようです。


スコアカードの裏のローカルルール。
ジェネラルエリアで6インチリプレースは可としています。これはフェアウェイが野芝で荒れている部分もあるからでしょう。

例えば、1番ホール、67ヤード。ティーショットを打ち終わったあとグリーンに向かって歩いているところです。野芝の感じが分かるかと思います。


このホール60メートル以上あるので、グリーンは広いのですが、パークゴルフだと、ワンオンさせるのは結構大変です。オーバーすると、後ろにはバンカーが待ち構えていますので、要注意です。


2番ホール。66ヤード。
このホールもグリーン右手にバンカーがあり、オーバーして、入れてしまうと大変です。左手は林(OB?)ですが、ティーグランドが左端なので、林に打ち込むことはないと思います(写真にも、写っていません)。
各ホール、バンカーで、味付けされていますので、植栽などの障害物はないのですが、単調になるということは無いです。


3番ホール。94ヤード。
出だし3ホール連続して、パークゴルフではパー4相当のホールが連続しますが、その中で一番距離が長いです。80メートル以上ありますので、ワンオンさせるのは相当に難しいでしょう。
左手は2番と同じく林となっていますが、これもティーグランドの位置から見て、入れる可能性は低いです。まあ、距離があるので、思いっきり引っぱたいて、曲げてしまった場合は、保証の限りではありませんが(^^;;;。

さて、ここからパー3のホールが2ホール連続します。


4番ホール。43ヤードと短いのですが、バークゴルフの場合はこのコース最大の難関です。
ご覧の通り正面が完全にバンカーでガードされています。ワンオンさせるには左端の2メートル位の幅を通す必要がありますが、左に傾斜していますので、20メートル先を実質50センチ位の幅を、適切な強さで、通さないといけません。上手く通ったとしても、強すぎると、奥の崖底に落ちてしまいます。
軟弱なプレーヤは、バンカーを避け、一打目を右の平地に置くという方法をとるかもしれません。しかし、これも2打目をグリーンに載せて、止めるには、右手の崖を越える必要があるので、大変です。
悪夢にメゲズ、頑張って下さい。


5番ホール。40ヤード。一番短いホールです。サービスホールのように見えますが、パークゴルフの場合、転がしてアプローチするしかないため、罠が潜んでいます。ティーグランドの先がかなり荒れていて、イレギュラーなバウンドになりやすいです。
まあ、適当に打って、後は「神に祈る」という対応方法しかありませんね(^^;;;。
写真に写っている左手の木は問題にならないと思います。

この後、3ホール、バー5のロングホールが連続します。全て100メートル越えです。打ち甲斐があります(^^;;;;。


6番。112ヤード。
思いっきり打って、多少、左にいってしまと、グリー手前のガードバンカーが待ち受けています。ア ゴの深いバンカーですので、直進は不可能です。右によけ、3打目でオンを狙うということになりますので、クラブを振り回し、頑張った分、損をするだけです(^^;;;;。


7番。113ヤード。
写真にも写っていますが、このホールもグリーン左手のバンカーが要注意です。
ゴルフ場のバンカーは、サンドウェッジというクラブを使って、高く上げて出すのが流儀ですので、転がして出すことが出来ないよう、正面の土手を直角に対してマイナスの角度になるよう作ってあることが多いです(最初の方のバンカー練習場の写真を見て下さい)。バークゴルフの場合、こういうバンカーにボールを入れた場合、横か後ろに出すしかありません。入れないようにしましょう(と言っても、ままならぬ訳ですが^^;;;)。


8番。123ヤード。
このホールはバンカーが無いので、安心して(?)、強振出来ます。
注意すべきは、この三つのロングホールが平行していて、川と横に並び、行ったり来たりするこです。打ち込まないように注意しましょう。打つ前に必ず前方を確認し、人のいないことを確かめましょう。
ロングホールですので、ボールを強く打つと思います。特に注意が必要です。


9番。47ヤード。最後は、皆、安らかにプレーを終えられるよう(^^;;;、サービスホールです。特に難しいところは無いと思います。

今回は、ゴルフショートコースでパークゴルフをプレーする可能性を探るという目的でしたので、パットはグリーン上、ゴルフボール/バークゴルフボール、ゴルフパター/パークゴルフクラブをどのように組み合わせ使っても良いというルールでプレーしました。もちろんコースのホールはそのままですので、ゴルフの104mmの直径のホールにどちらかのボールをホールインさせるというになります。


4人でプレーした訳ですが、グリーン上は、ゴルフボール&パークゴルフクラブ 2名、パークゴルフボール&パークゴルフボール 1名、ゴルフボール&ゴルフパター1名と分かれました。
結果の評価は、「どの方式でもスコアはあまり変わらん」です。意外に思われるかも知れません。パークゴルフの大きいボールでも1m以内であれば、ほぼカップイン出来ます。またゴルフボール&ゴルフパターを使っても50cmのパターをミスすることはあります。


ゴルフのグリーンは直径が20メートル位あり、10メートル以上の長いパットが残ることがあります。
この場合、パークゴルフの重いボール方が曲がらないので、有利(ワンパット圏内の1メートル以内に寄りやすい)かなと試してみましたが、これもあまり差がなさそうでした。

まあ、もう少し試行を続ける必要はあると思いますが、ちょっと意外な結果でしたね。

最後に「ゴルフショートコースでパークゴルフ」を試すにあたり、湘南銀河大橋ゴルフの社長さんとお話しし、要請されたことをまとめておきます。

先ず、過去の経緯。
平塚銀河大橋ゴルフが現在使っている場所は、以前、平塚PG協会が吉沢のPG場に移る前に使っていた場所を、譲り受け、ゴルフ練習場としてオープンさせた。この時、現在ショートコースとして使っている場所はPG場として残し、地元のPG愛好会に使ってもらっていた。しかし、経営的な話し合いが付かず、ショートコースに生まれ変わらせた。

次に、PG利用に対する基本的にスタンス。
従って、パークゴルフについてはどのような競技なのか良く知っているし、現在のショートコースをパークゴルフで使うことについて言えば、ゴルフと同じ形で料金を払って貰えるなら問題はないと考えている。

そして、PGプレーについて気にしていること。
①プレーの安全確保
ショートコースとしてセパレートしたコースになっていないので、前の組や隣の組に打ち込まないよう注意してほしい。特に、ロングホールの連続する6番~8番は要注意。前方を良く確認し、人がいないことを確認して、ティーショットすること。
②プレー時間
ショートコースなので1人~2人位でプレーすることが多く、ゴルフではあるが、プレー速度は相当に速い。追いつかれたら、譲ってやって欲しい。

以上の①②の注意事項はパークゴルフだけの話ではない。ゴルフでも共通である。ゴルフをプレーしている人とも仲良くプレーして欲しい。

最後に
湘南銀河大橋ゴルフとしては、現在の料金でショートコースを利用して頂けるのは大歓迎であるので、遠慮なく使って欲しい。パークゴルフにはパークゴルフのルールがあることも承知しているので、ショートコースの運営に支障のない範囲であれば、そちらのやり方は自由に決めて頂いて結構だ。
また、ショートコースは現状予約なしで受け付けているので、PGでのプレーであっても予約無しで、直接来て貰って結構だ。

というところでした。

実際にプレーしてみて、『素晴らしいコースでしたね。ちょっとプレー代は高いが、価格に見合うだけの値打ちがありました。OBを気にせず、思いっきりクラブを振り回す満足感は一般のPG場では味わえないです。このコース、愛用しましょう。』という感想です。
FPGA(だけでなく、ご近所のパークゴルフ好き)の皆様、遠慮なく、プレーしてみて下さい。また折角の機会ですから、一般のゴルファーと話をする機会を活用し、是非パークゴルフの宣伝をしましょう。

あと今週の月曜日にプレーしたのですが、真夏日でした。コースの状況は写真の通りですので、日差しを遮るものはあまりありません。パークゴルフではあまり使いませんが、日傘を用意し、対策した方がよさそうです。

9ホール×2=18ホールプレーしましたが、パークゴルフで倍位プレーしたような感じですね。10時20分位にスタートし、終わったのが12時30分。9ホールで60分位かかっていますので、パークゴルフのコースを回る倍位の時間をかけたことになります。

終わって、話題の湘南平塚、ジ・アウトレットに行ってみました。月曜日だというのに、凄い賑わい。


例によってフードコートで食事。TAMAGOYAという店の三浦卵の親子丼を頂きました。マアマアの味でした。129号線沿線は食い物屋だらけですから、お昼のチョイスは苦労しませんね。


5月24日追記

P.S. ティーショットのところでPG用のティーを準備する必要があることを書き忘れましたので追加します。


こういう感じのティーショット用の台が全てのホールにあります。パークゴルフの場合はここからティーショットすることになります。
ゴルフ場ですので、ティーは用意されていません。準備する必要がありますが、皆で共用し、最後に打ったメンバーが忘れずにピックアップ。次のホールに持っていくという大磯方式がプレー時間短縮には有効です。
当然、ティーは、誰かが持参する必要がありますので、要注意です。
松田町川音川パークゴルフ場
たまにはパークゴルフの話題にしないと、「これは何処のブログだ」といわれそうなので(^^;;;、このサイトでは紹介されることが少ないパークゴルフ場を紹介します。


松田町 川音川の河川敷にある18ホールのパークゴルフ場です。中央の山の上には以前の記事でご紹介したビオトピアが見え、奥の山沿いに走る道路は東名高速です。

昨年の新入会員中心のグループ、ヒヨコの会はこのPG場を拠点の一つにしています。拠点にした理由は、駅から近く、行きやすいから。
辻堂駅から、電車で東海道線と御殿場線を利用し40分、駅から歩いて5分位でPG場に着きます。


これがGoogleの空中写真です。中央が小田急新松田駅、その下に松田町パークゴルフ場と上下に流れる川音川、右にJR御殿場線の松田駅、上部左右に酒匂川が横断し、その上に開成町パークゴルフ場が位置します。左側には東名高速と246号線が上下の山沿いに走っているのが写っています。
最初の写真はこの地図では、中央から下を撮ったことになります。PG場から新松田駅までは直線距離だと200m位です。ご覧のように、JR御殿場線は小田急と松田の駅近くで、交差しています。

さて、冒頭のパークゴルフ場全景写真の左手土手上、道路わきに自転車が並んでいるのに気が付きましたか。Googleマップで撮った写真ですが、我々がプレーをした日はこんな感じでした。


これはGoogleマップの写真です。


凄い数です。
「何故、こんな台数の自転車が置かれているのか」とコースの管理者(写真中央横の建物が事務所)に聞いたら、「自転車置き場です」というお答え。
ここは駅に近いので、公園横の道路を広大な自転車置き場にしているわけでしたか。「さすが、神奈川県内では駅から一番近いパークゴルフ場だけのことはあるなぁ、駅前自転車置き場になるのか」と感心しました。


こうやって拡大すると、それぞれの駅の位置関係がよく分かりますね。

以前はこの二つの駅は接続がなく、JR松田駅と小田急新松田駅は離れていたのですが、小田急線のロマンスカーが御殿場まで乗り込むようになった時に、乗り込みための線路が追加されると共に、JR松田駅ホームが小田急駅側に延長され、更に、小田急駅側に降りるための新しい出口が作られました。出口はGoogleマップでセブンイレブン新松田駅店と表記のある部分の右の建物です(ホームから出口への通路は線路の下を通っています)、


これが出口の写真。ティールーム「キャロット」と「マニラ食堂」の間の細い道がの先にJR御殿場線の改札口出口が見えます。とても駅の出口とは思えない風景ですね。

道を抜けると小田急駅と向かい合う道路(ロマンス道路というらしい、多分、愛のロマンスではなく、小田急ロマンスカーのロマンスですね)になりますが、直ぐ先は小田急線を跨ぐ踏み切りです。


このJRと小田急の駅の交差する風景は興味深いですね。「何故、こうなったか ?」と考えると、限りなく妄想が膨らむ(^^;;;。キリが無いので、止めにして、先に進みます。
しかし、パークゴルフ場の紹介と言っておきながら、話はどんどんパークゴルフから外れていきますね。開き直って、さらに脱線させます(^^;;;(^^;;;。

踏み切りを渡り、50m。


小田急線に沿った道に入り、真っ直ぐ50m。JR御殿場線の下を潜って抜けるトンネルが登場します。


この左手に、松田町内だけでなく、近隣でも人気のイタリアンレストランがあります。お洒落な三角屋根のお店。



予約をしておいて、ヒヨコメンバ全員集合で入りました。

これがお料理。ピザ、パスタ、Today's Specialといろいろ選べます。美味しかったですよ。






皆、大満足で記念写真です。


さて、トンネルを抜け、右手にサイファー(Clipher)という怪しい名前のお店が登場。そこを曲がる。


この怪しい建物はクライミング練習用のジムでした。中はこんな感じになっているようです。


オリンピックの種目になるスポーツだから、人気はあるのだと思いますが、こんなところにまでジムがあるとはビックリしました。ちなみに、リンク先の情報では、この施設の利用料は3時間で1500円。パークゴルフ場は1日プレーして200円ですから、違うものですね。
ボルダリングマニアから見れば、これだけの設備、登り放題なのだから、1500円は高くないということなのでしょう。

ボルダリングとパークゴルフ。かたや、体力のある若者中心の遊び、こなた、誰でもプレー出来ることが特徴の三世代で遊べる競技。と、まったく正確の異なったスポーツ競技です。しかし

先ず、ボルダリング。

ボルダリングは2020年に開催された東京オリンピックの種目にもなっており、メディアでも取り上げられることが増えているので実際にやったことがある人も多いのではないでしょうか。 日本の競技人口は60万人にのぼり、ボルダリングジムも過去10年で約5倍増加し、全国に500件ほどあるそうです。

次にパークゴルフ。

北海道から沖縄、与論島まで全国に約900のコースがあり、そのうち約2割にあたる180のコースが公認を受けている。 また、パークゴルフの愛好者も北海道を中心に今や全国で60万人を数えるまでになり、その人気が広がっている。

だそうです。この二つのスポーツが似ているのはボルダリングジム、パークコースという専用の競技施設が必要なこと。
競技人口はほぼ同じです。施設の数も三桁の範囲内。対照的な競技ですが、同じような発展途上にあります。
さて、この地図をご覧ください。


神奈川の真ん中より右のボルダリングジムの在り処です。凄いでしょ。同じ地域でパークゴルフ場は川崎、海老名、座間、平塚位ですから4つ、ボルダリングジムは20あります。


ところが、こちらは松田町サイファーを含む神奈川西部のボルダングジムです。この地域にバークゴルフ場は中井、松田、開成、大口、広町、山北、湯河原、真鶴と7箇所ありますので、6つのボルダリングジムを上回ります。

面白いですね。この分布はボルダリングの方は人口の数に合ってジムが存在しているのに、パーグゴルフは人口が多い地域で少なく、人口が少ない地域には一杯あるという、まったく非常識な配置となっていることを示します。だから、ボルダリングは1500円以上という相当な金額の料金を設定出来て、民間の運営で経済的に成り立っているのに、パークゴルフは1回のプレー代が数百円という安い金額で、人の少ない地域で運営されるという明らかに経済原則に反した運営をせざる得ないことになります。従って、自治体の関与が設立、運営には必要になってくるわけです。

さて、雑談はお終い。ボルダリングジムの横を通って50m川音川にぶつかった場所がパークゴルフ場があります。





これが受け付けを行う管理事務所。ようやく管理事務所に到着。本題のPG場の紹介に入るわけですが、長くなったので、続きはまた改めて。
オイオイ、コースがどうなっているのか教えろという方はこちらをご覧下さい。丁寧に全ホール紹介されています。
連休中の藤沢周辺の賑わい
変なタイトルだとは思いますが、他に思いつきませんでした(^^;;;。
「今年のゴールデンウィーク後半は、藤沢市周辺は素晴らしい天気に恵まれ、人出で賑わっていたが、朝早めに行ったので、そんな混雑ではなく、楽しかったよ」というご報告です。
まず、一日目、辻堂海浜公園。

朝、9時すぎに行ったのですが、フットサルコート、完全に真剣・本番モード、試合開始前の練習中でした。テントも準備されていたので、一日、競技会だったのでしょう。


公園の中もまだ朝早い時間だと思いますが、既にあっちこっちテントだらけ。皆、何時から準備していたのですかね。




これはタコスベ(蛸型の滑り台)。結構の人数で賑わっていました。後ろの梯子になっている手すりを上ってタコの中に入るのですが、多くの子供たちは無視。滑り台を逆走するガキどもだらけ。ただ、滑り台は十分な幅があるので、事故も起こさず、皆、楽しく遊んでいました。






交通公園も各所、大変な待ち行列。小田急電車はかろうじて空いていましたので、そちらで休憩しました。


県道134号線を越えて、海に出る通路。カラスが先導してくれていますが(^^;;;、大人数で後に続く。


海です。サーファだらけ。浜辺は人だらけ。10時過ぎです。


富士山側。肝心の富士山は霞んで、雲もあり、微かにしか見えませんが、人は一杯。よく集まったものですね。


これは海から公園に戻る海岸歩道の下を通る道。ご覧の通りサーフボート抱えた自転車だらけ。海岸歩道の下はバーベキュウをするグループで一杯。既に宴たけなわでした。



さて、翌日。湘南(大船 - 江ノ島)モノレール経由江ノ電(江ノ島 - 藤沢)の旅です。
大船駅から全国でも数少ない懸垂式のモレレールに乗って、江ノ島で乗り換え、同じく全国に名高い江ノ電に乗って、鵠沼の街中を通り、江ノ電藤沢駅まで行く。鉄道ファンには垂涎のルートですよ。
こういうルートを楽に利用出来るのは藤沢市民の特権ですね(^^)。

こちらも朝9時前に着きましたので、大船モノレール駅、まだ混雑はしていませんでした。
湘南モノレールのマスコットは「ショモタン」というらしい。何と言う安易な名付け方かいな(^^;;;。


乗車前。時間が早かったからか、それほど混雑はしていません。面白いデザインの車両ですね。観光用ということでしょう。ちなみに湘南モノレールのサイトは大船を起点とした観光案内に焦点を合わせ、全力投球をしています。


このモノレールは懸垂式という以外にルートの高低差が大きくジェットコースターモノレールというあだ名が付いているようです。車窓からは、このように富士山があっちこっちで見えます。沿線住民の足としての役割が大きいようですが、観光用にもっと話題になっても良さそうです。



さて、車内はこの程度の混雑でした。まあ、連休の真っ只中の朝としては、普通の混み方ですかね。


江ノ島に着いたところです。通勤時間は過ぎているので、乗車側の人はちらほらという感じです。


モノレールの駅ですので、停車場所は地上5階、展望台があります。




そこからの富士山。見事に見えました。




江ノ電に乗り換えます。


観光用だと思いますが、こんなお洒落な車両が止まっていました。


実際乗ったのはこんな車両でした。残念。


藤沢駅に電車が到着し、上り(?)の乗客は降り終わって、鎌倉に行く乗客が乗り込み始めたところ。すでに大分混雑し始めていました。時間はまだ10時前です。休日のお昼位になると駅の外に行列が出来ます。


皆、江ノ電が好きなのですね(^^)。

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