2回目のパークゴルフ体験会
10月18日藤沢市親水公園球技場で2回目のパークゴルフ体験会が開催されました。藤沢市まちづくり協議会により主催されました。
藤沢市パークゴルフ協会(FPGA)はこの開催を全面的に支援しましたので、その内容について当日の写真を中心にご紹介します。


これが開催場所(引地川親水公園球技場)です。引地川と藤沢厚木間の基幹道路に挟まれた場所にあります。


同じ地図の航空写真。サッカーやフットサル用の球技場です。


サッカーグランドの周辺にホール用の穴を開け、9ホールのパークゴルフコースを配置しました。
この穴あけ作業を前々日に行ったのですが、その詳細は別に書くことにして、ここでは当日の模様をレポートします。

当日、朝7時40分頃。まだ集合時間の20分前です。高齢者ばかりだから、皆、早起きですね。半分以上のメンバは到着していました。


まず旗をたてる。
NPGA(日本パークゴルフ協会)とFPGA(藤沢市パークゴルフ協会)の旗です。「目印になるだろう」というまちづくり協議会の判断で道路沿い入口と駐車場横にたてました。






開催用の道具は車で持ってきています。これをグランドに運ぶ。ホール用のポール、旗、ティーグランド用の案内板、マット、クラブ、ボール、ティーなどパークゴルフ用の道具。




クラブは40本位必要となります。これはFPGAメンバが持っている予備用のクラブを供出しました。従って、一本一本ちゃんとチェックします。


そして、これはカラオケ用ではなく案内・挨拶の為のPA装置。


準備の途中で一休み。この椅子はグランド右奥の木陰の休憩所用場所に移動させました。


道具を運び終わったら、コース作り。




ティグランド位置を確認、マークし、マットを置く。


ホールには旗をたてる。


「あれ、変だなぁ。旗棒が刺さらない。何故だろう。」



結局、旗を指すホールの中に置かれたバケツの穴が小さく、棒の末端にふたを付けたままにしていると刺さらないと分かりました。


準備が終わって、今日の手順の確認の打ち合わせです。こういう具合に、皆、スタッフ用ジャンパーを羽織ります。
当然、FPGAには在庫はありません。まちづくり協議会が持っているものをお借りしました。

9時開始ですので、8時半頃から参加者がやって来ます。受け付け風景です。




吉田県会議員が到着。


鈴木市長も来られました。


グランド奥の仮設休憩所。


パークゴルフ未経験の方々を中心に募集しましたので、開会式の前に試打をしてもらう時間をとりました。試打風景です。






市長も試されました。


開会式です。


まず主催者から。藤村まちづくり協議会理事長の挨拶。「まちづくり協議会は市民の福祉と健康増進のため、さまざまなイベントを開催している。このパークゴルフ体験会もその一環。よろしくお願いしたい。」。


続いて、吉田県会議員の挨拶。「県もスポーツ振興に種々の施作を推進している。パークゴルフの普及に課題があることは承知しているが、引き続き支援していきたいと考えている。」


最後に鈴木藤沢市長の挨拶。「1990年頃パークゴルフが誕生したころ、北海道に出張する機会があり、誰でもプレー出来る素晴らしいスポーツだと知った。藤沢でも普及すれば良いと考えているので、よろしくお願いしたい。」


プレーにあたっての注意事項はFPGA鈴木副会長より行いました。「ルールで分からないことは各組に付き添うFPGAスタッフが対応します。安全に気をつけプレーしましょう。仮設のコースではあるが、楽しくラウンドして下さい。」


続いて鈴木市長と渡辺FPGA顧問(元市会議員)が始球式を行いました。




プレーはショットガン方式で開始しました。
午前中の参加者35人が一斉にスタート出来るように各ホールについてもらい、中央のスターターの合図で一斉にプレーを開始する方式です。


以下は各ホールのプレー風景の写真集です。以下のコースの説明で左右の表現は駐車場側と川側が左、ドッグラン側と道路側が右です。


1番(左ペナルティエリアから右フィールド外側に27メートル)


2番(センターラインをまたいで右から左に72メートル、一番のロングです)




3番(左フィールドラインの内側から右ゴールラインの外側に31メートル)




4番(右ゴールエリア外側から右フィールドライン外側に53メートル)


5番(右フィールドライン外側から右ゴールライン外側に33メートル)


6番(右ペナルティエリア外側からフィールドの外を川側に51メートル)


7番右川側のペナルティキックゾーンから右フィルドライン外側に37メートル)




8番(右フィールドライン外側から左ゴールライン外側49メートル)




9番(左ペナルティエエア外側から左ぺナルティエリア外側に45メートル)




午後も同じような感じで行われましたが、参加人数が少なめ(10名)だったので、スタッフもプレーに参加しました。このため写真が撮れていません(^^;;;。ご容赦を。
北海道PGツアー 札幌編
今回のスケジュールは3日間で帯広と札幌両方の主要なパークゴルフ場を7箇所を訪問という超過密スケジュールでした。特に厳しかったのは帯広から札幌への移動が入る二日目でした。
始発の飛行機に乗る為に4時起きした前日に続き(^^;;;、早起きして6時半にホテルを出発。
帯広の幕別ちろっとの森PG場でプレーを終えたのは9時過ぎ。PG発祥の地、幕別町つつじコースに向かいました。ここで記念写真をとって、終わりにして、すぐ札幌に向かうべきでした。しかし、「折角、聖地PG場に来たのだから」という誘惑には抗しがたく、9ホールだけプレイ。結局、札幌(江別)に向かったのは10時半過ぎ。



これが厳しかった。
池田町のインターから入る予定でしたが、道がよく分からないので、音更町のインターに向かいました。1時間近く時間がかかり、お昼はインターに乗る前にラーメンと決まった。入ったラーメン屋は帯広にある熊本(^^;;;ラーメンの専門店。美味しかったそうです(^^)。


高速道路でのスタートは12時過ぎ。頑張って3時間位で何とか目的の江別のインターには到着。しかし、ここからPG場までの道が分からず時間がかかり、着いたのは16時過ぎ。事前の調査が不足でしたね。

さて肝心のPG場の紹介。

えべつ角山パークランド



二日目午後の予定はえべつ角山パークランド。全72ホールの北海道では最大規模のパークゴルフ場です。


これがPG場のサイトにあるコース全体の空撮写真。左右縦に9ホールを二つ配置し、行って帰ってくるという形で18ホールを構成し、これを横に4つ並べるという形で全72ホールを形成しています。詳しくは同サイトのコース紹介のページを参照して下さい。


到着時間が営業時間を過ぎていたので、「はるばる神奈川から来ました。相応の料金は払うから、プレーさせて貰えないか」と交渉したら、「営業が終わるまでなら、無料でプレーしていいですよ」という女性の管理者のご好意で3ホールほど回ることが出来ました。ありがとうございました。

夜は定番ですが、札幌ビール苑。ビール2杯美味しく飲んで、本場のバイキング。野菜の上に羊の肉を置くという正しい流儀でいただきました。

ところで、「味はどうでした」という問いに、「辻堂羊堂と同じ」というご返事。食事だけなら、辻堂でも事足りるようですね。


最終日です。この日も早起き、朝7時に出発。輪厚の2箇所のパークゴルフ場(輪厚国際パークゴルフコース、ローンスケープ輪厚PG場、それぞれ36ホール)を回りました。どちらも全国規模の競技会が開催される、有名なコースですね。


ご覧のようにこの二つのパークゴルフ場は北広島市の南側に位置します。札幌から千歳に向かう途中で、近所にはパークゴルフ場だけでなく、ゴルフ場もふんだんにあります。

輪厚国際パークゴルフコース




午前中は輪厚国際パークゴルフコース。当日はコンペ開催中で賑わっていました。


ここの特徴はグリーンが綺麗なこと。PG場サイトの写真をお借りします。


『当コースは、西洋芝を代表するケンタッキーブルーグラスの天然芝。密度の高い芝生は、ラフ・フェアウエイ・グリーンの三段階に刈り込まれ、平坦なホールながらも難易度が高くプレーヤーのチャレンジ精神と正確なショット・ストロークが求められる本格派コースです。』だそうです。

ロングホールは100m近いコースがありますので、打ちがいはあります。




ローンスケープ輪厚パークゴルフ場


午後はローンスケープ輪厚パークゴルフ場。ここも36ホールあります。


連チャン早起きの三日目の午後。さすがに疲労困憊という感じでしたが、皆様頑張りました。
このコースの特徴は
・ベントグリーン
・アップダウンのあるコースレイアウト
・打ちっぱなし練習場
ですね。順番に説明します。

①ベントグリーン

これはPG場サイトの動画から頂戴した写真です。「あれ。普通のゴルフ場のグリーン写真と間違えていないか ?」といわれそうです。よく見ると、ボールがちょっと大きく、ポールの太さがカップに対し細すぎるでしょ。これがローンスケープのベントグリーンです。
ベント芝とは、ゴルフ場でも高度なテクニックが要求される競技会などが行われるコースで使われる芝です。
「ふわふわで素晴らしかった」そうです。まあゴルフ場では当たり前ですがね。

②アップダウンのあるコースレイアウト

Aコース2番100メートルのティーグラウンド側からのコース紹介動画のカットです。グリーンにたどり着くまで上り下りを何度も。大変そうですねぇ。
これはDコース全体の写真ですが、砲台で無いグリーンはありません。

これもコース紹介動画からのカットですが、うねりくねりだらけですね。


③打ちっぱなし練習場
ありそうで無いのがこれ。クラブ内の打ちっぱなし練習場です。神奈川県のコースでは練習場を持つコースは存在しません。北海道でも、今回、回ったなかではここだけでした。写真はPG場サイトから拝借。

もっとも、北海道PGツアーの最後、全員疲れ果てて到着したので、練習したのは一番若いMuさんだけ。他のお二人にはちょうど良い休憩だったそうです。

最後にこのコースの最難関のホールB-5番ロング(パー5 100m)でのスーパーショットをご紹介。




ごらんのようにティーグラウンドとグリーンの間を長さ60m幅15m深さ1.5mの巨大なグラスバンカーが待ち構えています。


ボールをまっすぐ打つとグラスバンカーに入ります。2打目はこんな感じでフルショットしないといけません。当然ショットのコントロール精度は落ちますので、なかなかイーグルは厳しい。

グラスバンカーに捕まらないためにはティーグラウンド側から撮った最初の画面の左の土手方向に打って、バンカーを超えるしかありません。それでも、最善の方向をとって20メートル以上は残りますので、2打目きっちり打って、載せて、パー3。というのがベストの攻め方。

Maさんがこれに挑戦。見事にクリア。皆ショットに夢中で写真は撮っていませんので、映像はコースの紹介動画から拝借しました。


今回、帯広と札幌の二つの地域のパークゴルフ場を訪問しましたが、その運用スタイルは対照的だったと思います。
プレー費に関して、帯広では全て無料だったのに対して、札幌では全て有料(それも1000円以上)。
場所に関して、帯広は町中の公園という立地が大部分であったのに対し、札幌は郊外&ゴルフ場の側という立地であったこと。
クラブハウスや練習場などの付帯設備に関して、帯広は必要最小限に対し、札幌は必要十分。
運用に関して、帯広は地域パークゴルフ愛好家団体のボランティアによって支えられるのに対して、札幌はクラブ会員をベースにした会員制度で支えられる。
そして、パークゴルフ場の経営に関して、帯広は全て地元自治体(市、町)が運営しているのに対して、札幌では全て民間(会社)が運営。
という具合です。

いってみれば、帯広は公営公共事業方式なのに対し、札幌は民営民間事業方式であった。
二つの地域でたまたまお勧めのパークゴルフ場を選んだらこうなったわけです。札幌と帯広の経済環境や地域状況の差が結果としてこういう形になったのでないかと思います。

北海道ではパークゴルフというスポーツの認知度は高く、競技人口も多いでしょう。しかし、それでも、経営的に成立する事業として運営維持されるには札幌位の人口を持つ大都市が必要であるということらしい。


後、もう一つの発見はスマホ(インタネット)を使えば、こういう旅行が簡単に企画実行できること。今回は楽天を使いましたが、予約は簡単。2月前に予約すれば、航空機料金も安く出来るし、ホテルの条件なども自由に選べるので、便利でした。レンタカーを使った超強行日程という部分はやりすぎでしたが、この点を軌道修正すれば、「使えるなぁ」と思いました。

示唆に富むPGツアーでした。
大口パークゴルフ場で研修会2023
まったく同じタイトルで1年前に記事を書いているので、タイトルに2023と付けました。

まだ暑い日が続いていましたが、今年も秋に慣例の研修会を大口パークゴルフ場で行いました。


今回は2階のコミュニティルームに設置されているカラオケ設備を活用して、大型テレビにパソコンを繋ぎ、動画でルールやマナーのポイントを目で見ながら理解してもらうという方式をとりました。


動画はティーグラウンドからグリーンまでの様々なケースを実際に演じて、その場合のルールやマナーを説明するというものでした。簡潔で、分かりやすい動画です。どこが作ったのですかね。


また、今回の研修会は県連合会の全面支援を受け、井上会長、黒田指導普及部長に参加してもらい、挨拶・解説・質疑応答に対応していただきました。



午後には外に出て、午前中の講義の内容を実際のプレーで確認しました。

午前中は雨で屋内講義、午後は晴れ上がりPG場でプレーという間の良いお天気でした。


連合会(KPGA)のお二人もいっしょにプレーされ、楽しく講義内容を確認することが出来ました。

2ラウンド36ホール回りましたので、実に様々なトラブルが発生(^^;;;。研修の実を結びました(^^)。大口PG場のラフはこの夏の暑さで伸びていて、「ラフに入ったら、ソールして地面にクラブをつけて打つことは不可」という厳しいルールにどう対応するか、実践で学習できましたね。

さて、以下は蛇足。

帰路、藤沢南部組は海岸沿いの134号線を使っていますが、当日は時間がサザン茅ヶ崎ライブ2023の開演時間(17時)とぶつかっていました。
渋滞に巻き込まれる可能性もあるので、どうしたものかと思案。平塚での渋滞状況から判断して、「大丈夫だろう」と判断。特攻してみました。




という感じでした。しっかり警備されていて、人出は凄まじかったが、問題なく通りすぎることができました。下の写真の真ん中に照明を設置するための架設鉄骨台が写っていますが、そこが会場です。海岸通りの横が会場ということですね。

東京から(?)はるばる茅ヶ崎まで来るサザンファン、大勢いるのですねぇ。
北海道PGツアー 帯広編
FPGAは練習会、定例会に神奈川各地のPG場を使っています。というわけで、あちこちのPG場でプレーしていますが、基本的には神奈川県内だけ。またバスツアーで他県のPG場を訪問することはありますが、これも近県だけです。


開成PG場での練習会の帰り、ビオトピアでコーヒーを飲みながら雑談。Muさん、「一度、PG発祥の地、北海道でプレーしてみたいものですねぇ」。最長老のMaさん、「コロナ前は毎年やっていたよ。PG場を決めれば、いいだけ。簡単に出来るよ」。決めてもらったグランドプランがこれです。


4日間。帯広、札幌の9箇所のPG場を回るという凄い日程。平均年齢80近くの男女4人組にはちょっとハードかと考え、3日間に圧縮。

1日目 帯広ポロシリ自然公園PG場(18H) -> ポロシリ高原PG場(36H) -> 帯広の森PG場(18H)
2日目 幕別ちろっとPG場(36H) -> 帯広から札幌に移動 -> えべつ角山パークランド(PG場 36H)
3日目 輪厚国際PG場(36H) -> ローンスケープ輪厚PG場(36H)


これでも3日間で216ホール(!)回る、往路帰路の飛行機は始発(10時には帯広ポロシリ自然公園PG場に着きました)と最終便(ローンスケープ輪厚PG場で17時近くまで、プレイ出来ます)の一つ前とし、毎日朝6時半にホテルを出発という超強行スケジュールですが、やってみようということになりました。
空港、PG場、ホテル間の移動は全てレンタカー。ホテルと飛行機の予約は55日以上前にインタネット。という方法で比較的安く予約することができました。

このブログの作者は、都合で、前半、帯広分だけ参加。という訳で今回は帯広編のご報告です。

皆さん、自宅を早朝の出発。藤沢(辻堂)からだと、横浜で始発便の飛行機に間に合わせる京急羽田行きがありますので、何とかなります。7時すぎには空の上。8時半前に帯広に着きました。


空港の出口に、ばんばの銅像(木像かな?)があるのは帯広ならでは。

帯広ポロシリ自然公園PG場




空港からレンタカー。40分位。10時前に着きました。ご覧のような案内(看板)が出ています。熊が出るよと真面目に書いてあります。


危ないから、奥のコースは避けて、道路沿いのコースのみ回ることにしました。


ここの特徴はラフの厳しさ。入ったら、打っても打っても進まない。1打で出そうとするなら、カット打ちの空中を飛ばす方法しかなさそうです。神奈川のPG場にはない環境なので、厳しい洗礼を受けました。


ポロシリ高原PG場



18ホール回り、11時すぎにポロシリ高原PG場に向かいました。移動中、北海道の広大な風景は印象に残りました。
PG場につき、お昼をどうするか、現地の人に聞いたら、ここを教えてもらいました。


帯広市畜産物加工研修センター内のカウベルハウスという名前のレストランです。畜産物加工のレストランだけあって(?)、お肉が美味しかったですね。広々としたスペース。ゆったり食事を楽しめました。


肝心のPGコースですが、フェアウェイとラフのバランスの良いコースだと思います。自然公園のようにラフが無茶苦茶難しいということはないのですが、ラフがグリーンをストレートに狙いにくくしていて、パークゴルフの難しさをちゃんと教えてくれるコースでした。その意味では開成PG場に似ていますが、距離はこちらの方が長い。従って、その分、難しくなります。

2時間位かけて、36ホール、全てを回りました。

帯広の森PG場



ポロシリ自然公園と高原PG場は帯広の街から多少離れていて飛行場に近くにありますが、こちらは帯広郊外、住宅地の中にあります。林の中、広い公園をそのままパークゴルフ場にしたという感じです。

ラフはほとんど無く、フェアウェイは速いです。素直に軽く打てば、届く。OBはあるので、強く打ちすぎないように要注意という感じ。

帯広のPG場は日の出とともにオープン、日没でクローズです。18ホール全部回って5時過ぎ。ホテルにチェックインしました。
一日汗を流したので、夜、飲んだビールは最高でした。こんなにビールを美味しく飲んだのは久しぶりでしたね(^^)。

幕別ちろっとの森PG場


二日目ですが、時間を有効に使おうということで、前日に続き早起き。6時半にホテルを出発。PG場には7時過ぎに到着。「こんな早い時間にプレーしている人はいないだろう」と車の中で話をしていましたが、駐車場は車だらけ。
皆、朝、仕事の前に、PG場に寄っていくのですかね。下が証拠写真です。


朝の7時にこれだけ人がいました。
コースはポロシリ高原PGと同じようにバランスの良い作りだと思いました。


コースはA&BとC&Dの18ホールづつに分かれますが、A&Bは距離重視のダイナミックな設定、C&Dは林があり、ショットの正確性が要求される設定という具合に分かれていて、36ホール飽きずにプレーを楽しめました。


後半(C&D)の林の中にリスがいました。クルミのようなものを加えて、走り回っていました。北海道ならではですかね。


(幕別)つつじコース



ゴルフ発祥地幕別で最初に開設されたPG場です。札幌組はここには寄らない予定でしたが、PG発祥の記念碑を見て、前半9ホールだけ回って、分かれました。


パークゴルフという名前の通り公園の中に空いているスペースを有効に使って、コースにしたという感じのパークゴルフ場です。


この写真の上側の土手の先にサーモンコースがあります。

(幕別)サーモンコース


つつじコースの先、川沿いの広いスペースを使って作られたコース。


トリッキーなところはほとんど無く、距離だけ。100メートルが二つ。出だしの1番と2番だけが、急激なアップとダウンになっています。


どういう訳か、サーモンコースには人っ子一人いなくて、14ホールほど、一人じめ状態で回っていました。終わり近く、若い夫婦連れという感じの方がやってきました。不思議なコースですね。
これは一番ホールの上から後半の9ホールを眺めたものです。


さて、ここまで紹介したPG場ですが、全て、無料でプレー出来ます。ビックリですね。公園の中、無料で楽しめる遊びという位置づけでスタートしたスポーツだから、その主旨を発祥の地としては守っているということなのでしょう。NPGA本部も幕別にあることだし、てこ入れをしているのかもしれない。もちろん、地元のPG協会のボランティアの力も大きいのでしょう。

しかし、帯広駅前、歩く人の数は少ない。幕別の帰り、時間が余ったので、帯広駅前のショッピングモールに入ってみました。長崎屋が7月末に撤退。駅前の一等地なのに、閑散とした廃墟という雰囲気。ゴーストタウン化しつつあるという感じですね。この街もコンパクトシティ化が巧くいっていないのですかね。

まあ、前日、居酒屋はどこも満員で入れず、ビールを飲むのに悪戦苦闘しました。地域としては賑わっているようです。ホテルの数も多いです。帯広、十勝の農産物集積地としては、反映しているのでしょう。不思議な街ですね。
佐倉グリーンパーク・バスツアー
佐倉グリーンパークは千葉県佐倉市にあるパークゴルフ場です。

『広いのびのびいい気分 ! 子供からシニアまで一緒に楽しめるパークゴルフ場です』というキャッチコピー通りのパークゴルフ場でした。


FPGAでは、年に2回、春と秋、バスツアーを行っています。今年の春のツアーは佐倉グリーンパークに行きました。

20名が参加。前回は人数不足で中止になったので、久しぶりのツアーとなりました。バスツアーは参加人数が多すぎると全員参加できなくなるし、不足すると中止となるので、難しいですね。今回は、ぎりぎり滑り込みセーフで、開催出来ました。


7時過ぎ、集合場所の小田急湘南台駅前の花屋さんで撮った写真。広い庭には様々な花が栽培されていました。画面中央に小さく写っている黒い怪しい物体はカラス退治用のカカシです。とても不気味で良かったです。


こんなバスに乗っていきます。お洒落な楽しい色でしょ。



戸塚の高速入り口で、長距離高速走行に入る前の休憩中に撮った車内写真です。皆、遠足前、ご機嫌という表情でしょ。





ルートは戸塚から高速に入り、湾岸高速を通り、幕張、千葉、佐倉というコース。高速を乗り継ぐ。2時間位です。




写真は横浜ベイブリッジと市内高層ビル群。

入り口、駐車場側からコース全景です。36ホール。広いです。すぐ手前の池が印象的ですね。




事務所は駐車場先にあります。


コースレイアウトです。


全36ホール。A、B、Cの3コースは500m。Dコースは450m。
と超ロング。回り甲斐がありました。
神奈川には36ホールを常設しているコースはありません。千葉は前回中止になった船橋、前々回の蓮沼など36ホールのコースがふんだんにありますね。羨ましい限り。


Aコース1番ホール。スタート前。事務所の前からスタートします。各コース、この事務所横の正面の広場に戻ってくるというレイアウトになっています。


A、B、Cの各コースに、それぞれ、100メートル/パー5のロングホールがあります。距離が500mになるわけですね。それ以外のホールも全体的に距離は長めです。当然、その分、難しくなります。特にこの季節、ラフが絡むと、まるで距離感が変わる。この辺りを合わせるのが、大変でした。


周辺は全て森です。「自然の優しさに包まれて、心身ともにリフレッシュ。」という謳い文句に間違いありません。


お昼は外で食べました。皆、楽しそうですね。


こういう具合に池が横に平行しているホールが多く、当然池の方向にフェアウェイは傾斜していますから、手こずります。


パークゴルフ場としては、写真のようにコース内に木が多いので、気持ちよくプレー出来ました。


競技が終わって、集計結果を待つ。時間を節約するため、表彰は帰りのバスの中で行いました。


左の建物にはテーブルがあり、競技結果の集計などの作業が出来るようになっています。

今回は男女混合で女性にハンディを付けるという方式で競技しました。優勝者は佐藤さん。36ホールのトータルスコアが112でした。おめでとうございます。競技結果はFPGAだよりの今月号に掲載の予定です。
距離がある、池だらけ、ラフがキツい、フェアウェイが微妙に傾いていて、その影響を読まないとすぐラフに直行など、難しいコースでしたね。

36ホール回ったので、プレーは2時間位。土曜日でしたが、スムーズにプレーできました。お昼は1時間程度の休憩。
2時過ぎには帰路に着き、4時過ぎには小田急六会駅に到着しました。千葉も近いですね。

バスツアーは県外のPG場を、企画の苦労なしで、あっちこっち探訪出来るのはいいですね。事務局幹事方に感謝です。
皆様どんどんご参加下さい。まあ、定員オーバーになりすぎても、困るわけですが。
湘南銀河大橋ゴルフでパークゴルフ
またしても、得意(^^;;;の意味不明なタイトルです。
何故、湘南なのに銀河なのか。何故、ゴルフ練習場でパークゴルフなのか。答えはこれです。


湘南銀河大橋ゴルフは相模川の河川敷の広大なスペースを利用したゴルフ練習場です。
湘南銀河というのは近くに湘南銀河大橋という寒川と平塚を結ぶ橋があるからです。この橋、銀色に輝き、シュールな形をしていますので、印象に残ります。






これが練習場の風景。300ヤード以上の距離があり、写真は人工芝マットから打つための打球席から撮ったもの。反対側に天然芝の打球席があり、両方から球を打つという変わった構成になっています(広い場所がとれるなら、上手い良い方法ですね)。

広いので、通常の練習場では当たり前のネットもありません。また打席を守る(?)建物もなく、裸(^^;;;の状態で打ちっぱなすことになります。
夜はどうするのだと思われるでしょう。


こういう具合に車載型のナイター設備が用意されています。なるほどね。


受け付けの事務所も写真のように車をそのまま使うだけ。建物というものがありません。雨が降れば、練習場はお休み状態となるのでしょう。

さて、この設備、メインの打ち放しの練習場だけでなくパター/アプローチ練習やバンカー練習するための場所もあります。




さらに凄いのはフェアウェイバンカーの練習場があること。ウッドやアイアンのクラブを使って距離の必要なバンカーショットの練習ができます。サイトの謳い文句は『バンカーを極める』そうです。


さて、この湘南銀河大橋ゴルフにはショートコースもあります。


これは湘南銀河大橋ゴルフとサイトのホーム画面の写真。同じ構図ですが、さすがプロの撮った写真は綺麗ですね。


このショートコースでパークゴルフをやってみようという訳です。


これがショートコースの空中写真。


コースのスコアカードです。だいたいの距離が分かると思います。
9ホールあり、40ヤード台のホールが3つ。50ヤード~90ヤードのホールが3つ、100ヤード以上のホールが3つで構成されています。パークゴルフでプレイすると、それぞれパー3、パー4、パー5となりますから、9ホールでパー36となります。
全てのホールに、ゴルフマットが貼られた台が置いてあります。ゴルフの場合は天然芝のティーグランドを使うことも出来ますが、パークゴルフの場合はここをティーグランドとして使うことになります。この台の置かれている場所により、多少、距離は変わるようです。


スコアカードの裏のローカルルール。
ジェネラルエリアで6インチリプレースは可としています。これはフェアウェイが野芝で荒れている部分もあるからでしょう。

例えば、1番ホール、67ヤード。ティーショットを打ち終わったあとグリーンに向かって歩いているところです。野芝の感じが分かるかと思います。


このホール60メートル以上あるので、グリーンは広いのですが、パークゴルフだと、ワンオンさせるのは結構大変です。オーバーすると、後ろにはバンカーが待ち構えていますので、要注意です。


2番ホール。66ヤード。
このホールもグリーン右手にバンカーがあり、オーバーして、入れてしまうと大変です。左手は林(OB?)ですが、ティーグランドが左端なので、林に打ち込むことはないと思います(写真にも、写っていません)。
各ホール、バンカーで、味付けされていますので、植栽などの障害物はないのですが、単調になるということは無いです。


3番ホール。94ヤード。
出だし3ホール連続して、パークゴルフではパー4相当のホールが連続しますが、その中で一番距離が長いです。80メートル以上ありますので、ワンオンさせるのは相当に難しいでしょう。
左手は2番と同じく林となっていますが、これもティーグランドの位置から見て、入れる可能性は低いです。まあ、距離があるので、思いっきり引っぱたいて、曲げてしまった場合は、保証の限りではありませんが(^^;;;。

さて、ここからパー3のホールが2ホール連続します。


4番ホール。43ヤードと短いのですが、バークゴルフの場合はこのコース最大の難関です。
ご覧の通り正面が完全にバンカーでガードされています。ワンオンさせるには左端の2メートル位の幅を通す必要がありますが、左に傾斜していますので、20メートル先を実質50センチ位の幅を、適切な強さで、通さないといけません。上手く通ったとしても、強すぎると、奥の崖底に落ちてしまいます。
軟弱なプレーヤは、バンカーを避け、一打目を右の平地に置くという方法をとるかもしれません。しかし、これも2打目をグリーンに載せて、止めるには、右手の崖を越える必要があるので、大変です。
悪夢にメゲズ、頑張って下さい。


5番ホール。40ヤード。一番短いホールです。サービスホールのように見えますが、パークゴルフの場合、転がしてアプローチするしかないため、罠が潜んでいます。ティーグランドの先がかなり荒れていて、イレギュラーなバウンドになりやすいです。
まあ、適当に打って、後は「神に祈る」という対応方法しかありませんね(^^;;;。
写真に写っている左手の木は問題にならないと思います。

この後、3ホール、バー5のロングホールが連続します。全て100メートル越えです。打ち甲斐があります(^^;;;;。


6番。112ヤード。
思いっきり打って、多少、左にいってしまと、グリー手前のガードバンカーが待ち受けています。ア ゴの深いバンカーですので、直進は不可能です。右によけ、3打目でオンを狙うということになりますので、クラブを振り回し、頑張った分、損をするだけです(^^;;;;。


7番。113ヤード。
写真にも写っていますが、このホールもグリーン左手のバンカーが要注意です。
ゴルフ場のバンカーは、サンドウェッジというクラブを使って、高く上げて出すのが流儀ですので、転がして出すことが出来ないよう、正面の土手を直角に対してマイナスの角度になるよう作ってあることが多いです(最初の方のバンカー練習場の写真を見て下さい)。バークゴルフの場合、こういうバンカーにボールを入れた場合、横か後ろに出すしかありません。入れないようにしましょう(と言っても、ままならぬ訳ですが^^;;;)。


8番。123ヤード。
このホールはバンカーが無いので、安心して(?)、強振出来ます。
注意すべきは、この三つのロングホールが平行していて、川と横に並び、行ったり来たりするこです。打ち込まないように注意しましょう。打つ前に必ず前方を確認し、人のいないことを確かめましょう。
ロングホールですので、ボールを強く打つと思います。特に注意が必要です。


9番。47ヤード。最後は、皆、安らかにプレーを終えられるよう(^^;;;、サービスホールです。特に難しいところは無いと思います。

今回は、ゴルフショートコースでパークゴルフをプレーする可能性を探るという目的でしたので、パットはグリーン上、ゴルフボール/バークゴルフボール、ゴルフパター/パークゴルフクラブをどのように組み合わせ使っても良いというルールでプレーしました。もちろんコースのホールはそのままですので、ゴルフの104mmの直径のホールにどちらかのボールをホールインさせるというになります。


4人でプレーした訳ですが、グリーン上は、ゴルフボール&パークゴルフクラブ 2名、パークゴルフボール&パークゴルフボール 1名、ゴルフボール&ゴルフパター1名と分かれました。
結果の評価は、「どの方式でもスコアはあまり変わらん」です。意外に思われるかも知れません。パークゴルフの大きいボールでも1m以内であれば、ほぼカップイン出来ます。またゴルフボール&ゴルフパターを使っても50cmのパターをミスすることはあります。


ゴルフのグリーンは直径が20メートル位あり、10メートル以上の長いパットが残ることがあります。
この場合、パークゴルフの重いボール方が曲がらないので、有利(ワンパット圏内の1メートル以内に寄りやすい)かなと試してみましたが、これもあまり差がなさそうでした。

まあ、もう少し試行を続ける必要はあると思いますが、ちょっと意外な結果でしたね。

最後に「ゴルフショートコースでパークゴルフ」を試すにあたり、湘南銀河大橋ゴルフの社長さんとお話しし、要請されたことをまとめておきます。

先ず、過去の経緯。
平塚銀河大橋ゴルフが現在使っている場所は、以前、平塚PG協会が吉沢のPG場に移る前に使っていた場所を、譲り受け、ゴルフ練習場としてオープンさせた。この時、現在ショートコースとして使っている場所はPG場として残し、地元のPG愛好会に使ってもらっていた。しかし、経営的な話し合いが付かず、ショートコースに生まれ変わらせた。

次に、PG利用に対する基本的にスタンス。
従って、パークゴルフについてはどのような競技なのか良く知っているし、現在のショートコースをパークゴルフで使うことについて言えば、ゴルフと同じ形で料金を払って貰えるなら問題はないと考えている。

そして、PGプレーについて気にしていること。
①プレーの安全確保
ショートコースとしてセパレートしたコースになっていないので、前の組や隣の組に打ち込まないよう注意してほしい。特に、ロングホールの連続する6番~8番は要注意。前方を良く確認し、人がいないことを確認して、ティーショットすること。
②プレー時間
ショートコースなので1人~2人位でプレーすることが多く、ゴルフではあるが、プレー速度は相当に速い。追いつかれたら、譲ってやって欲しい。

以上の①②の注意事項はパークゴルフだけの話ではない。ゴルフでも共通である。ゴルフをプレーしている人とも仲良くプレーして欲しい。

最後に
湘南銀河大橋ゴルフとしては、現在の料金でショートコースを利用して頂けるのは大歓迎であるので、遠慮なく使って欲しい。パークゴルフにはパークゴルフのルールがあることも承知しているので、ショートコースの運営に支障のない範囲であれば、そちらのやり方は自由に決めて頂いて結構だ。
また、ショートコースは現状予約なしで受け付けているので、PGでのプレーであっても予約無しで、直接来て貰って結構だ。

というところでした。

実際にプレーしてみて、『素晴らしいコースでしたね。ちょっとプレー代は高いが、価格に見合うだけの値打ちがありました。OBを気にせず、思いっきりクラブを振り回す満足感は一般のPG場では味わえないです。このコース、愛用しましょう。』という感想です。
FPGA(だけでなく、ご近所のパークゴルフ好き)の皆様、遠慮なく、プレーしてみて下さい。また折角の機会ですから、一般のゴルファーと話をする機会を活用し、是非パークゴルフの宣伝をしましょう。

あと今週の月曜日にプレーしたのですが、真夏日でした。コースの状況は写真の通りですので、日差しを遮るものはあまりありません。パークゴルフではあまり使いませんが、日傘を用意し、対策した方がよさそうです。

9ホール×2=18ホールプレーしましたが、パークゴルフで倍位プレーしたような感じですね。10時20分位にスタートし、終わったのが12時30分。9ホールで60分位かかっていますので、パークゴルフのコースを回る倍位の時間をかけたことになります。

終わって、話題の湘南平塚、ジ・アウトレットに行ってみました。月曜日だというのに、凄い賑わい。


例によってフードコートで食事。TAMAGOYAという店の三浦卵の親子丼を頂きました。マアマアの味でした。129号線沿線は食い物屋だらけですから、お昼のチョイスは苦労しませんね。


5月24日追記

P.S. ティーショットのところでPG用のティーを準備する必要があることを書き忘れましたので追加します。


こういう感じのティーショット用の台が全てのホールにあります。パークゴルフの場合はここからティーショットすることになります。
ゴルフ場ですので、ティーは用意されていません。準備する必要がありますが、皆で共用し、最後に打ったメンバーが忘れずにピックアップ。次のホールに持っていくという大磯方式がプレー時間短縮には有効です。
当然、ティーは、誰かが持参する必要がありますので、要注意です。
松田町川音川パークゴルフ場
たまにはパークゴルフの話題にしないと、「これは何処のブログだ」といわれそうなので(^^;;;、このサイトでは紹介されることが少ないパークゴルフ場を紹介します。


松田町 川音川の河川敷にある18ホールのパークゴルフ場です。中央の山の上には以前の記事でご紹介したビオトピアが見え、奥の山沿いに走る道路は東名高速です。

昨年の新入会員中心のグループ、ヒヨコの会はこのPG場を拠点の一つにしています。拠点にした理由は、駅から近く、行きやすいから。
辻堂駅から、電車で東海道線と御殿場線を利用し40分、駅から歩いて5分位でPG場に着きます。


これがGoogleの空中写真です。中央が小田急新松田駅、その下に松田町パークゴルフ場と上下に流れる川音川、右にJR御殿場線の松田駅、上部左右に酒匂川が横断し、その上に開成町パークゴルフ場が位置します。左側には東名高速と246号線が上下の山沿いに走っているのが写っています。
最初の写真はこの地図では、中央から下を撮ったことになります。PG場から新松田駅までは直線距離だと200m位です。ご覧のように、JR御殿場線は小田急と松田の駅近くで、交差しています。

さて、冒頭のパークゴルフ場全景写真の左手土手上、道路わきに自転車が並んでいるのに気が付きましたか。Googleマップで撮った写真ですが、我々がプレーをした日はこんな感じでした。


これはGoogleマップの写真です。


凄い数です。
「何故、こんな台数の自転車が置かれているのか」とコースの管理者(写真中央横の建物が事務所)に聞いたら、「自転車置き場です」というお答え。
ここは駅に近いので、公園横の道路を広大な自転車置き場にしているわけでしたか。「さすが、神奈川県内では駅から一番近いパークゴルフ場だけのことはあるなぁ、駅前自転車置き場になるのか」と感心しました。


こうやって拡大すると、それぞれの駅の位置関係がよく分かりますね。

以前はこの二つの駅は接続がなく、JR松田駅と小田急新松田駅は離れていたのですが、小田急線のロマンスカーが御殿場まで乗り込むようになった時に、乗り込みための線路が追加されると共に、JR松田駅ホームが小田急駅側に延長され、更に、小田急駅側に降りるための新しい出口が作られました。出口はGoogleマップでセブンイレブン新松田駅店と表記のある部分の右の建物です(ホームから出口への通路は線路の下を通っています)、


これが出口の写真。ティールーム「キャロット」と「マニラ食堂」の間の細い道がの先にJR御殿場線の改札口出口が見えます。とても駅の出口とは思えない風景ですね。

道を抜けると小田急駅と向かい合う道路(ロマンス道路というらしい、多分、愛のロマンスではなく、小田急ロマンスカーのロマンスですね)になりますが、直ぐ先は小田急線を跨ぐ踏み切りです。


このJRと小田急の駅の交差する風景は興味深いですね。「何故、こうなったか ?」と考えると、限りなく妄想が膨らむ(^^;;;。キリが無いので、止めにして、先に進みます。
しかし、パークゴルフ場の紹介と言っておきながら、話はどんどんパークゴルフから外れていきますね。開き直って、さらに脱線させます(^^;;;(^^;;;。

踏み切りを渡り、50m。


小田急線に沿った道に入り、真っ直ぐ50m。JR御殿場線の下を潜って抜けるトンネルが登場します。


この左手に、松田町内だけでなく、近隣でも人気のイタリアンレストランがあります。お洒落な三角屋根のお店。



予約をしておいて、ヒヨコメンバ全員集合で入りました。

これがお料理。ピザ、パスタ、Today's Specialといろいろ選べます。美味しかったですよ。






皆、大満足で記念写真です。


さて、トンネルを抜け、右手にサイファー(Clipher)という怪しい名前のお店が登場。そこを曲がる。


この怪しい建物はクライミング練習用のジムでした。中はこんな感じになっているようです。


オリンピックの種目になるスポーツだから、人気はあるのだと思いますが、こんなところにまでジムがあるとはビックリしました。ちなみに、リンク先の情報では、この施設の利用料は3時間で1500円。パークゴルフ場は1日プレーして200円ですから、違うものですね。
ボルダリングマニアから見れば、これだけの設備、登り放題なのだから、1500円は高くないということなのでしょう。

ボルダリングとパークゴルフ。かたや、体力のある若者中心の遊び、こなた、誰でもプレー出来ることが特徴の三世代で遊べる競技。と、まったく正確の異なったスポーツ競技です。しかし

先ず、ボルダリング。

ボルダリングは2020年に開催された東京オリンピックの種目にもなっており、メディアでも取り上げられることが増えているので実際にやったことがある人も多いのではないでしょうか。 日本の競技人口は60万人にのぼり、ボルダリングジムも過去10年で約5倍増加し、全国に500件ほどあるそうです。

次にパークゴルフ。

北海道から沖縄、与論島まで全国に約900のコースがあり、そのうち約2割にあたる180のコースが公認を受けている。 また、パークゴルフの愛好者も北海道を中心に今や全国で60万人を数えるまでになり、その人気が広がっている。

だそうです。この二つのスポーツが似ているのはボルダリングジム、パークコースという専用の競技施設が必要なこと。
競技人口はほぼ同じです。施設の数も三桁の範囲内。対照的な競技ですが、同じような発展途上にあります。
さて、この地図をご覧ください。


神奈川の真ん中より右のボルダリングジムの在り処です。凄いでしょ。同じ地域でパークゴルフ場は川崎、海老名、座間、平塚位ですから4つ、ボルダリングジムは20あります。


ところが、こちらは松田町サイファーを含む神奈川西部のボルダングジムです。この地域にバークゴルフ場は中井、松田、開成、大口、広町、山北、湯河原、真鶴と7箇所ありますので、6つのボルダリングジムを上回ります。

面白いですね。この分布はボルダリングの方は人口の数に合ってジムが存在しているのに、パーグゴルフは人口が多い地域で少なく、人口が少ない地域には一杯あるという、まったく非常識な配置となっていることを示します。だから、ボルダリングは1500円以上という相当な金額の料金を設定出来て、民間の運営で経済的に成り立っているのに、パークゴルフは1回のプレー代が数百円という安い金額で、人の少ない地域で運営されるという明らかに経済原則に反した運営をせざる得ないことになります。従って、自治体の関与が設立、運営には必要になってくるわけです。

さて、雑談はお終い。ボルダリングジムの横を通って50m川音川にぶつかった場所がパークゴルフ場があります。





これが受け付けを行う管理事務所。ようやく管理事務所に到着。本題のPG場の紹介に入るわけですが、長くなったので、続きはまた改めて。
オイオイ、コースがどうなっているのか教えろという方はこちらをご覧下さい。丁寧に全ホール紹介されています。
大磯ゴルフコースでパークゴルフ大会
「FPGAだより」45号でも書かれているように、4月4日に大磯ゴルフコースでパークゴルフ大会が開催されました。
素晴らしい快晴でした。練習グリーンから海を眺めます。


風は微風、暖かく、絶好のゴルフ日和でした。


クラブハウス前で受け付け。神奈川県内44名が参加。FPGAからは18名が参加しました。


11時50分に集合し、そのままスタートというスケジュールなので、お昼は自宅でブランチを食べてくるか、こういう具合に芝生の上でお弁当となります。

以前に、大磯ゴルフコースに関して記事にしたことがあります。ゴルフコースとしての紹介については、リンク先を参照して下さい。

ここではゴルフコースでパークゴルフをする時に何が違うかご説明したいと思います。
では、スタート。

皆、少し早めに来て、パット練習に励みます。「何故か ?」。順番に説明します。

パークゴルフボールは直径が6cmに対して、ゴルフボールは4.27cm。


次にホールですが、パークゴルフのホールは直径が20cm。


ゴルフのホールは直径10.8cm。


ご覧のように、パークゴルフのボールをゴルフのホールに入れるというのは、針の穴に糸を通すようなものです。従って、グリーン上はゴルフボールに変えてパットを行うわけですが、問題は、ゴルフのパターでなく、パークゴルフのクラブでパットすること。
慣れていないのだから、簡単に入るわけがありません。というわけで、試験開始前のにわか勉強(^^;;;。練習グリーンで、パットに励むということになります。


さてパットの次はショット。
大磯ゴルフ上はショートコースですが、最短でも80ヤード近くありますので、パークゴルフとしては全てはロングホールです。全ホールでクラブを振り回す必要があります。大変です(^^;;;。

この時、興味深いのは、飛ぶ距離とコース表示の距離が一致しないこと。
何を言っているかというと、グリーンまで上りのコースであれば、コースの距離が短いからといって、一打で届かないことがあるし、逆に距離が長くても、下りのコースであれば、届くことがあるということです。
例えば、8番83ヤード。75m位なので、男性なら1打でグリーンオン出来る距離ですが、意外に届かない。理由はご覧の通り上りだからです。


逆に、7番や9番は下っています。従って、距離は120ヤード以上ありますが、上手く打てば、オン出来るチャンスがあります。これは7番。まだ見事な桜が残っています。


9番は右側の土手にあてて、転がしてグリーンにのせる。


もちろん、ゴルフでも同じで、上りホールではクラブの番手を上げて対応するわけですが、パークゴルフの場合、この上り下りの影響はもっと大きいという感じですね。

もう一つ、飛距離に関係するポイントです。
ゴルフの場合、このコースでは170ヤード位あり、松が邪魔する5番を除いて、全てグリーンにワンオンさせ、パーを狙うという攻め方をします。

(これは松が邪魔する5番ホールです。当然パークゴルフではまったく関係ないです。)

しかし、パークゴルフの場合、ボールが空中を飛ぶ距離はせいぜい30ヤード~50ヤード程度ですから、残りは転がすことになります。
この時、どう転がすかで、飛距離が大きく変わります。
要するに「全てのショットはフェアウェイを通すべし」ということです。


これは2番(105ヤード)です。ご覧の通り、70ヤードから先でフェアウェイは広くなり、それより手前は5ヤード幅位の直線となっています。
ゴルフではこの70ヤードさえクリアできれば、あとは転がってくれるので問題はないのですが、パークゴルフではそうはいかない。従って真ん中の直線部分を通さないいけません。このホールではこの直線部分が狭いので、苦労するのですよね。
ゴルフは、ボールを空中で飛ばすことで距離をコントロールするが、パークゴルフは転がしてボールを運ぶと良く分かりました。

まあ、いずれにしても、パークゴルフではそう簡単にはグリーンに1打でのせることは出来ません。従って、2打目が勝負となるのですが、この距離がパークゴルフ場でのプレーとはまるで異なります。全部ロングホールなわけだから20~30ヤード残るのは当たり前。ミスショットすると60ヤード以上残るなどということもある。これを正確に2オンさせるられるかどうかが勝負を分ける。


これは6番、120ヤードですが、多少上っているので、頑張っても、20~50ヤード程度のアプローチショットは残ります。パー(4)をとるには、これをきちんと打って、2オンさせる必要があります。他のホールも同じ感じですね。

さて、9ホール×2ラウンド、ホールアウトしてのスナップです。


ご覧の通り、クラブを振り回し続けた男性陣は疲労困憊、ぐったり、椅子に腰掛けるのがやっとですが、女性陣は元気。「あんたら、何を暴れ回ったの ?」という感じですねぇ(^^;;;。


これは表彰式。FPGAからは浅野さんと青木さんが5位入賞でした。
この大会は公式の競技会ではありませんが、Nさんの働きで、長く続いています。素晴らしい大会を14回継続して運営されているNさんに感謝します。

帰路。早いブランチだったので、腹ペコ。9番ホールのグリーンを見ながら、駐車場に向かいます。


この写真の左上あたりに、「落語蕎麦」という変わった名前のそば屋があって、人気らしいのですが、パス。辻堂・鵠沼住民ばかりだったので、辻堂のコーヒー屋に寄ろうと話になりました。






食べたのはこのホットケーキ。美味しかったですよ。場所は藤沢から茅ヶ崎に向かう箱根駅伝道路。松下政経塾を越えて、藤沢市内に入った左手にあります。
(辻堂 星之珈琲の写真はグーグルより拝借しました)。
海老名PG場で桜
懲りずに(^^;;;、桜で四回目の投稿です。


宴たけなわ、皆様、ごきげんです。
そろそろ散りかけているので、今年の桜はこれでお終いかな(^^;;;。

海老名PG場は海老名市三川公園の中にあります。海老名では屈指の桜の名所らしいです。


公園手前の川沿いの土手に桜が咲き誇っています。


橋をわたって、中に入ると、これはパークゴルフセンタ入り口近くの見事な桜。桜の木の下にしっかりキッチンカーが出張していました。ビールもあるし、つまみもあるし、食事も出来る。完璧です。コロナは去ったようです。


これはPG場手前の土手から相模川側を写した写真です。桜はありませんね。


土手側はこんな感じ。立派な桜が並んでいます。


これはコース北(山)側の7番ホールから撮った写真。となりのグランドに見事な桜がありました。モデルさんの撮影をやっていました。


別の角度から撮った写真。左側に小道具が入った乳母車みたいなものがあるのですが、何に使ったのですかね。


同じ光景を8番ホールのティーグランド側から。親子連れのパークゴルフとモデルさんの撮影風景。リュックを背負って歩く人、大きい犬を連れて散歩する人。のどかですね。こういう風景が当たり前の暮らし出来る人達が羨ましい。


さて、難関のパー5、8番ホールから南(海)側を撮影しました。桜がないですね。もう少し川側を撮れば、先の方にあったようです。


そして、最終9番ホールから土手を撮りました。土手の上にちゃんと桜がありました。


当日のスコアはともかく、無事3ラウンドをプレーし終わって、花見です。準備風景。


こんな感じで、周りはテントだらけ。何で木陰のこんないい場所に、6人掛け人数ぴったりのテーブルをgetできたのか、不思議に思うでしょ。getした方法は内緒です(^^;;;。


反対側は桜だらけ。ビールも入って、話題は尽ません。男女3人づつの高齢者6人組、過激に盛り上がりました。周りは若者ばかりで、多分、呆れ果てられていたと思います(^^;;;。皆様、あたたかく見守って下さいました(^^;;;(^^;;;。



写真で幹だけが写っている、桜のクローズアップです。時々、風が吹くと散った花の大盤振る舞い。まさに桜吹雪でした。


下の通路のわきはテントとビニールシートが並び、皆様、家族でお花見を楽しんでいました。


帰り道、橋を渡る時に撮った写真です。朝撮った写真が最初にありますが、午後、暖かくなって、子供たちは川に入って遊んでいました。平和な町はいいですねぇ(^^)。
2023.04.02 11:58 | pmlink.png 固定リンク | folder.png パークゴルフ
辻堂の桜と山北の桜
桜が満開の時期ですが、毎日、お天気がパッとしませんね。それにメゲズに昨日は山北PG場で今年度最後の練習会でした。仕組んだわけではないだろが、神奈川西部、この時期は桜が満開に近い時期となりました。というわけで、パークゴルフはそっちのけにして、桜写真集です。

でも、その前にまず辻堂の桜の写真。前回五分咲きと報告した辻堂駅前公園の桜です。
山北練習会に行く前、お昼のサンドウイッチを買いに、公園隣のローソンに。ついでなので、隣の桜はどうなっているかとチェック。撮った写真です。




ほぼ満開ですね。金曜日(24日)が暖かかったので、開花が進んだということでしょうか。これで辻堂住民の形見が狭い思いも解消されますかね(^^;;;。

さて本題です。でもその前に脱線します(^^;;;。
山北PG場に向かう途中、maさんが「山北の桜の名所が途中にあるから、ちょっと寄ってみよう」ということになりました。

山北の桜という駅前公園の桜が有名です。マニアは橋の上から御殿場線の通るところを撮ります。



問題は電車が30分から1時間に一本しか来ないこと。従って、普通の人が撮ると、こんな感じになります(^^;;;。




上は北側、下は南側です。




近所の桜も見事でした。


近く(?)のお兄さんに記念写真を撮ってもらいました。

ようやく練習会会場、山北PG場の桜です。桜のせいか、練習会としては画期的な30人という人数が集まり、賑わいました。


のぼり旗をたて、祝いました(?)。


この旗、背景の色は藤色です。藤沢市の市の花は藤ですから、それにあやかったわけです。「なかなかシックな色合いで、いいじゃないか !」と仲間うちでは人気で、盛り上がりました(^^)。

肝心の桜ですが、ご覧のようにPG場内に立派な桜が二カ所あります。



これが山北PG場案内パンフレットにあるコースレイアウトです。この、やまゆり9番(グリーン)とやまぶき1番(ティーグランド)のそばから撮った写真です。


やまぶきコースの案内をするフクロウと桜です。


この正面の桜凄い。クローズアップです。


プレー中はこんな感じで、パットが入るか、やさしく見守ってくれます。

これだけでは、本当にちゃんと練習したのかと言われそうなので(^^;;;、当日のプレー状況です。

  • 前日、一日雨だったので、フェアウェイ、グリーンとも重く、距離感が合わない、パットが入らないなど難行苦行の連続でした。

  • フェアウェイは芝が生え始め、全部ショート。冬場のコロコロ転がる芝に慣れた身には、「どうなっているのだ」という感じでした。

  • ところが、午前中、かなり強く風吹き、あっと言う間に湿気を吹き飛ばし、午後は普段の状態に戻ってしまいました。せっかく、午前中の重いフェアウェイに慣れたのに、「まったく、どうしようもないないなぁ」と嘆く。

  • 以上、悪いスコアの言い訳だらけです。リベンジを誓い、その内、また来ようと考えたのは、まんまとPG場の策略に嵌まったということですかね(^^;;;。

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