翡翠倶楽部でオスカー八千代コースに行く
10月に予定されていた船橋PG場のバスツアーは中止になりました。しかし、4人集まれば、高速代+プレー費はバスツアー参加費以下に抑えて行けると分かったので、翡翠倶楽部のメンバ4人でリベンジすることにしました。

このオスカーパークゴルフ公園には二つのコースがあります。船橋コースと八千代コースです。問題はこの二つのコースに関して適切な解説が無いことです。確かにご本家のサイトには二つのコースがそれぞれの紹介ページはあるのですが、この二つがどういう位置にあり、どういう関係なのかということについての説明がないのですね。住所の記載はあり、船橋コースは船橋市、八千代コースは八千代市です。千葉の地理には詳しくない身には、住所が別の市なのだから離れているのだろうと思っていました。

藤沢から首都高(横羽、湾岸)、東関道経由で北千葉ICで降りる。カーナビの案内通り、16号を北上。船橋コースに向かいます。ここからが嵌まった。
カーナビは船橋コースにセットされているのに、八千代コースに着いてしまったのですよね。なんと、この二つのコースは市が違うのに隣り合わせに位置し、国道(16号線)から入り、ぐるりと回る一本の道でつながっているようです。


「どうも、間違えたようだな」と分かりましたが、「まあ、折角だから」と考え(意味不明ですね^^;;;)、そのまま、手前にある八千代コースに入りました。

調べて分かったのですが、この二つのコースの関係を適切に紹介しているのは何故かNPGAのコース案内からリンクされているPDFにある図です。


何故、ご本家のサイトにこの辺りの紹介が省かれているのは不明です。まあ、地元の船橋/八千代市民に当たり前のことだから省略という訳なのですかね。

さて、上記リンク先のPDFの説明によれば、八千代コースの謳い文句は「ご夫婦やご友人とみんなで楽しめる ! 多彩な林間コース」です。ちなみに船橋コースは「フルショットの爽快感が存分に味わえる名門コース」です。「この差は何か ?」がコースの違いを説明しているようです。


写真は八千代コースを事務所につながる休憩所から撮ったものです。ご覧のように中央部分に林があり、これがコースをしきっています。一部のコースでは、ティーグラウドからグリーンの間にこの林があり、邪魔します。何を言っているかと言うと、木と木の間の幅1メートル位の隙間を通すショットが要求されるということです。
さらにショットを難しくするのが、この林の中と周辺は木のためにベアグランドにならざる得ないこと。芝が生えたフェアウェイのように滑らかにボールは進んではくれません。良く整備されたパチンコの台のように、玉は右左に自由自在、勝手に転がります。ギャンブル度は最高。「ご夫婦やご友人とみんなで」かどうかは分からないが、「楽しめる ! 多彩」なコースであることは間違いありません。


八千代コースはそれぞれ9ホールのA、B、C、Dの4つのコースで構成されています。このうちA、B、Cコースは林で区切られた「林間」コースですが、Dコースは奥にあり、林はありません。従って、ベアグランドの状態のコースは無く、どう転がるか分からないというスリルは味わえませんが、それなり距離があり、適度に難しく、快適でした。
特に、出だし1番のパー5(80メートル)はファアウェイの左側が巨大なグラスバンカーになっていて、ちょっと引っ掛けてしまうと、ボールは転がり落ちて、簡単にバンカー底といきます。このグラスバンカー長さが20メートル位、深さが2メートル以上あり、ボールが底にいくと、グリーンは全く見えませんので、出すのは大変です。もっとも、ベテランMAさんは楽々とピンそば50センチ位につけて、イーグルの3。さすがでしたね。
全体での距離は480メートル。パー4は46メートル、76メートル、62メートル、58メートルとそれなりに距離があり、楽しみました。



こうなると、「フルショットの爽快感が存分に味わえる名門コース」という船橋コースにも行ってみたくなりますね。


各コース500メール。4コース、トータル36ホールで2000メートルということですから、かなりの距離です。今度は間違えないで、こちらに辿り着きたいものです。

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